こんにちは!Yuukiです!
英語を聞いて理解することは出来るはずなのに、なぜかリスニング問題は解けない・・
などといったお悩みはありませんか?
リスニング対策をしたことによって以前より英語を聞くことは出来るようになったけど、いざ問題を解こうと思っても中々解けないということはよくあります。
リスニング問題で高得点を取るためには、聞き取る練習をするのに加えて、問題の解き方を知ることが大切です。
そもそも、うまく英語を聞き取ることができないという方は以下の記事を参考にしてみてください!
今回の記事では、英語のリスニング問題を解く際のコツや仕組みについてご紹介します!
ちなみに、僕は今から紹介するコツを実践し、大学入学共通テストのリスニングで9割以上を取ることができました!
どれも効果のあるものなので是非最後まで読んでみてください!
この記事を読むことで、リスニング問題の点数をあげるコツや仕組みを知ることが出来ます
5W1Hに注目する
1つめは、5W1Hに注目するです!
5W1Hとは・・
When(いつ)Where(どこで)Who(だれが)What(なにを)Why(なぜ)How(どのように)
の頭文字をとったもの。
いわゆる疑問詞のことを指します。
リスニング問題では、たくさんの英文が短い間にたくさん放送されますが、その中でも疑問詞を聞くことができればその問題で問われている大まかな内容を把握することが出来ます。
例えば次のような問題の場合・・
Q 英文を聞き、その後に放送される質問文に最も適している答えを選びなさい。(英文は1回しか読まれません)
(英文)(Aさん)These shoes are very nice!
(Bさん)Thank you! I especially like these red shoes!
(Aさん)I love these blue shoes too!
(Bさん)I bought these shoes two years ago at a department store.
My mother bought it for me.
(Aさん)I wanted shoes too! Let’s go shopping together!
(質問)Where did he buy his blue shoes?
(選択肢)
1 department store
2 two years ago
3 his mother
この問題の場合は答えは1番のデパートになります。それは質問文がWhereで聞かれているので、そこを聞き取るだけで、1番と即答することができます。(まれに引っかけもあるので注意する必要があります)
もしWhereを聞き取れなかった場合はどうなるでしょう。
5W1Hを聞き取れなかった場合この例題で残る文章は”did he buy his blue shoes”だけになります。
この文章において疑問詞がWhenだったら答えは2番になります。
このように、疑問詞を聞き取れないと問題の答えを正しく決めることができなくなってしまいます。
また、大抵の問題は上の例のように選択肢がかなり意地悪に作られている場合が多いです。
特に僕の経験上、5W1Hを聞き取り間違えたことを想定した選択肢を作っている場合が多いです。
あらかじめ問題文に目を通す
大半のリスニング問題には、日本語で問題文が放送される時間があります。
その時間を使い、あらかじめ問題の形式や問題文を把握しておくことをおすすめします。
正直リスニング問題の点数は、問題形式や特徴を理解しているかどうかでかなり変わってきます。
また、初見問題なのかこれまで解いたことのある形式なのかによって、把握しなければならないことも変わってきます。
初見問題の場合
初見問題の場合は、とにかく形式を把握することに努めましょう。
リスニング問題は大体、形式がパターン化されています。
リスニング問題でよくある形式
・英語を聞き、内容にあっている文章を選ぶ
・英語を聞き、内容にあっている絵を選ぶ
・複数人の対話を聞き、問題用紙に載っている問いに答える
・英語を聞き、図表に穴埋めする
などなど
基本的には、問題の英文が放送される前に日本語で問題文が放送されます。
しかし、その放送をじっくり聞いていると、問題の選択肢を吟味する時間が十分に取れません。
初めて見る問題形式だとしても、慌てずに素早く形式を理解するためには問題文の一部だけを読むと良いでしょう。
例
第1問は問1から問4までの4問です。英語を聞き、それぞれの内容に最もあっているものを、4つの選択肢1から4のうちから1つずつ選びなさい。
赤マーカーのところだけを読むだけで十分に問題の形式を理解することができます。
余った残りの僅かな時間を使い選択肢の吟味を行いましょう。
解き慣れている問題の場合
入試対策や、同じリスニング対策テキストで繰り返し勉強をしていると自然と問題の形式が身についてくると思います。
解きなれている問題の場合は、選択肢の吟味をしましょう。
問題にもよりますが、それぞれの選択肢は主語のみが異なる場合や述語のみが異なる場合など、似ているものが多いです。
それぞれの選択肢の細かな違いを、英語の放送文が流れる前に予め把握しておきましょう。
よくある選択肢のパターン
1 She is at home.
2 She is at office.
3 She is going to the park
4 She is going to her home.
このパターンの場合は、すべて主語がSheになっています。be動詞以降の情報で選択肢を吟味する必要があります。また1と2の場合は今現在の話をしているのに対し、3と4は未来の話をしています。このように時勢にも注目する必要があります。
間違い探しをするような感覚でそれぞれの選択肢の細かな違いを確認しましょう。
極力一回で聞き取る
リスニング問題では、音声を2回繰り返すものもあります。
しかし、その親切さ故に2回ともその問題に費やしてしまうのはなるべく避けましょう。
2回繰り返す問題を1回で聞き取ることで次のようなメリットがあります。
1回で聞きとるメリット
・後に続く問題の形式や選択肢をあらかじめ把握する時間がとれる
・心配な場合に再度確かめをすることが出来る
・集中して聞き取ることができる
リスニング問題を解くときは、あらかじめ問題の形式を把握し選択肢を吟味することがとても大切です!
なるべく1回で聞き取り、2回目の放送の時には、別の問題をあらかじめ確認したりする時間に使いましょう!
また、1回で聞き取る心構えをしておくことで、集中して聞き取ることが出来るのに加えて、万が一1回目で聞き取れなかったときの確かめの機会を作ることもできます!
2回放送されるからといってその問題がとても難しいわけではありません!
1回目は問題を解くための放送、2回目は確かめの放送のように思うことで、気持ち的にも楽になると思います!
まとめ
今回は、リスニング問題を解くときのコツについてご紹介しました!
リスニング問題の点数をあげるためには、リスニング力をあげるのはもちろんのことですが
効率の良い解き方を知っておくことがとても大切です!
僕がご紹介した内容以外にも様々な解き方があると思いますが、この解き方は実際に僕が大学入試で9割を取るまでに行っていたものなので効果はあるかと思います!
リスニング問題で高得点を取るには、リスニング力に加えて解き方を知ることが大切
僕が思うにリスニング問題ほど、戦略的なテストはないと思います!
今回ご紹介した内容を是非実践してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!