こんにちは!Yuukiです!
英会話をはじめたはいいけど、相手が何を言っているのかわからない・・
英語で伝えることは出来ても、そもそも相手が何を聞いているのかわからない・・
英語の試験でリスニング問題の点数が中々取れない・・
などといった経験ありませんか?
例え話すことが出来たとしても、相手の英語を聞き取れないのであれば会話が成立しません。
英会話(スピーキング)が出来るようになるには、聞き取る力(リスニング)の力が絶対に必要です。
そこで今回は、英会話を上達させるために必要なリスニングの力を最短で上達させる方法3つをご紹介します!
スピーキングとリスニングは、英語4技能(リーディング・ライティング・リスニング・スピーキング)の中でも、特に関係が深いものです。何度も言いますが、英会話を鍛えるにはリスニングの勉強は必須です!
今回ご紹介する内容も、英会話歴8年の僕がやってみて特に効果があったものを厳選しています!
この記事を読むことで、リスニング力を最短で上達させる方法を知ることができます。
シャドーイング・オーバーラッピングの練習
1つめは、シャドーイング・オーバーラッピングの練習について解説していきます。
英会話を習っている方や、学生さんであればこの単語を1回は聞いたことがあるのではないでしょうか?
どれもリスニング力を向上させるのにとても重要な練習方法なので1つ1つご紹介しますね!
シャドーイング
シャドーイングは日本語に直すと「影」という意味です。
練習法の意味としては、聞こえてきた英語を即座に復唱していくことを指します。
聞こえてきた英語を影のように後から追いかけて話すことをするのでシャドーイングと言います!
シャドーイングをするメリットをいくつかご紹介します!
シャドーイングのメリット
・自分の聞き取れなかったところが瞬時にわかる
・英語をそのまま英語で理解する力がつく
シャドーイングは、何も見ないで英語の音声を頼りに復唱していくので、自分が聞き取れなかったり、意味がわからなかった箇所は発音することができないはずです。
リスニング力を向上させるためには、まず自分の聞き取れなかった箇所を理解することが大切です!
その箇所を見つけて重点的に復習していくと、飛躍的にリスニングの力は伸びていきます!
オーバーラッピング
オーバーラッピングはシャドーイングと非常に似ているのですが、異なる点として
音声に合わせて英文を見ながら発音していくことをします。
シャドーイングの場合は、聞こえてきた英語を影のように、そのまま復唱することをしました。
オーバーラッピングでは、音声と同じタイミングで音声の英文を見ながら発音することをします。
オーバーラッピングのメリットをいくつかご紹介します!
オーバーラッピングのメリット
・ネイティブのスピードに合わせて話すことができるようになる
・英語特有の区切りを知ることができる
オーバーラッピングでは、ネイティブが発音している音声と同じスピードで発音していくので最初は難しく感じるかもしれません。
しかし、ネイティブのスピードに合わせて発音ができるようになると、ネイティブのスピードで英語を聞き取ることができるようにもなります!
オーバーラッピングで聞き取りスピードを鍛え上げ、シャドーイングで聞き取れない箇所を見つけることで、リスニング力・スピーキング力の両方を効率的に鍛え上げることができます!
自分のペースで音読する
リスニング力を鍛えるには、とにかく音読をすることがとても大切です。
上で説明した、シャドーイング・オーバーラッピングはもちろんのこと、自分のペースで読むことができる音読も合わせて行うことをおすすめします。
例えば、リーディング学習の過程で読んだ文章を、一度声に出して読むなどをするだけでも、英会話上達のスピードはかなり速くなります。
音読は、アウトプットをする過程で行う学習方法なので、英語学習で習得した表現を使える形にするためにも必ず行うべきでしょう!
シャドーイング・オーバーラッピングを織り交ぜた、音読の学習方法の一例をご紹介します!
シャドーイング・オーバーラッピングを織り交ぜた、音読の学習方法一例
① リスニング教材で問題を解く
② 音声を聞きながらオーバーラッピング・シャドーイングを行う
③ ある程度②の過程を繰り返した後に、ピリオドごとに区切りながら音読する
⇒その時に、オーバーラッピングで習得した区切りやネイティブの発音を意識する!
どうしても最初はネイティブのスピードに合わせて発音するのは難しいです。
ネイティブのスピードに合わせるためにも、まずは自らのペースで音読を繰り返しましょう!
リエゾンパターンを覚えてしまう
リエゾンパターンを覚えることも、リスニング力をあげるために必要な過程です。
まず、リエゾンとは何かについてご紹介します!
リエゾンとは
簡単にいうと、音の変化のことを言います。英語では、単語同士の音が結ばれることで発音が
変化する場合があります。ネイティブの発音は当たり前のようにリエゾンしているので知らな
いと聞き取るのが難しい場合があります。
リエゾンは、日本語にはない概念なので英語を始めたばかりの時は中々に苦労します。
ここからはいくつかのリエゾンパターンをご紹介します。
リエゾンパターンの一例
・Make it (メイク イット)⇒ メイキット
・Not at all(ノット アット オール)⇒ ノダロウ
※本来は英語の発音をカタカナで表すのは良いことではありません。ここではわかりやすいようにカタカナを用いて紹介しています。
このように単語同士の繋がりによって、音の変化が現れるのです。
リエゾンパターンは無数にあるので、オーバーラッピングの過程で見つけることをおすすめします!
これらのパターンを習得することで、今まで聞こえなかった箇所が鮮明に聞こえるようになります!
リエゾンの習得までには少々時間を要しますが、リスニング力だけでなく、スピーキングにおける発音を向上させることにも繋がるので是非やってみてください!
まとめ
今回は、英語リスニング力を最短で上達させる方法をご紹介しました。
リスニング力強化はスピーキング力を向上させる上でとても大切になっていきます。
リスニング力向上のために大切なことは声に出して英語を読むこと
学習全てに言えることですが、習得した技能をアウトプットすることで、体に定着させることができます。
特に、英語においては発音や表現パターンなどある程度暗記をしないといけない部分も多いです。
暗記しないといけないことを効率よく定着させるのに加えて、リスニング力・スピーキング力向上のためにも発声はとても大切です。
是非この記事でご紹介した学習法を参考にしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!