こんにちは!Yuukiです!
真剣に英会話の学習をしているのに、なぜか相手に通じない・・
自分の話した内容とは違う意味でとらえられてしまった・・
などといった経験ありませんか?
これは、英会話学習の過程で一度は経験する悩みだと思います。(僕も悩んでいました!)
今回は、なぜ相手に英語が通じないのかについて、これまで僕が英会話教室で培ってきたノウハウと共に考えられる4つの原因についてゆーぶろぐ独自に解説していきます。
この記事を読むことで、英語が相手に通じない時の原因と対策について知ることが出来ます
発音
多くの場合は発音に問題があります。
特に日本語は多くの英単語を外来語として採用しています。
いわゆる「カタカナ発音」をしてしまうと英語をネイティブとしている人々には通じないことが多いです。
カタカナ発音から抜け出すために以下のことを実践してみてください!
カタカナ発音から抜け出すための練習法
①本場の人が話している音声を何回も聞く
↓
②その音声を使い、シャドーイング・オーバーラッピングをする
↓
③ ②の過程で発音できなかった箇所や意味が分からなかった箇所を重点的にやる
カタカナ発音から抜け出すためには、ネイティブの音声を聞き真似して発音することがとても大切です。
特にシャドーイング・オーバーラッピングは、発音練習に加えて、リスニング力を向上させるためにもとても大切な練習法となっています。
●シャドーイング・オーバーラッピングに関しては以下の記事で説明しています
発音を鍛えるには、繰り返しネイティブの音声を聞き、真似をすることがとても大切になっていきます。
そのため上達までには、少し時間がかかりますが忍耐強く頑張りましょう!
声量
どの言語においても、声量が小さいと当然相手には通じません。
特に英語に関しては、大きな声ではっきりと話すことが求められます。
英語は、イントネーション(抑揚)を大切にする言語です。
例え発音方法が合っていたとしても、イントネーションが間違えている場合は、相手に上手く伝わりません。
イントネーションを強調させるためにも、大きな声ではっきりと話すことが大切なわけです。
大きな声ではっきり英語を話すためには・・
① 間違えることを恐れない
当然英語を母国語としていないわけですから間違えるのは当たり前のことです。そこで恥ずかしがって、もごもご話していると相手に通じません。会話を成立させるためにも、まずははっきりと話すことを心がけましょう。
② わからない場合は相手にわからないと伝える
最初は理解できていたのに、途中から聞き取れなくなり会話の内容がわからなくなることはよくあります。その際に、なんとなくで終わらせてしまうと、どんどんわからなくなっていきます。
当然会話の内容が理解できていないわけですから、自信を持つこともできません。わからない時は、遠慮せずに相手に伝えましょう。
相手に伝える気持ちを持つことで、自然とはっきりと話すことが出来るようになります。
イントネーション(抑揚)を正しく発音するためにも、上で説明したシャドーイング・オーバーラッピングを試してみてください!
時制が一致していない
時制とは、現在・過去・未来のように時間について表現する文法を指します。
その時制が一致していないことも英語が相手に伝わらない原因の一つです。
特に、過去のことを述べているのに現在形で話してしまうミスがとてもとても多いように感じます。
時制が一致していない会話の例(2人の場合)
A: What did you do this morning? (今朝何をしたの?)
B: I practice the piano this morning. (今朝はピアノを練習しているよ…?????)
わかりやすく極端な例を出しましたが、この会話の場合2人の中で時制が一致していません。
Aさんは、「今朝何をしたのか」と過去について尋ねているのに対して、Bさんは現在形で答えています。
少しわかりにくい日本語ですが、今朝のことを聞いている時点で、もう今朝ではありませんよね?
この点においてもおかしな会話になっています。
このくらいのレベルでは、相手も理解してくれることがほとんどですが、下の例ではそうはいきません。
時制が一致していない会話の例(1人スピーチの場合)
Hello! My name is Yuuki. I’m from Japan.(中略)When I was in elementary school, I liked drawing pictures. I am the best at drawing pictures in elementary school.
(こんにちは!私の名前はYuukiです。私は日本出身です。(中略)私が小学生の頃は、絵を描くのがとても好きでした。私は小学校の中で一番絵を描くのが上手いです。)
この例の場合、現在Yuukiは小学生なのでしょうか?
「私が小学生の頃は」と言っているのにも関わらず、「小学校の中で一番絵を描くのが上手い」と言っています。
「小学校の中で一番絵を描くのが上手かった」であれば、現在Yuukiは小学生ではないことがわかります。
このように時制が不安定な状態だと、相手が状況を理解するのが難しくなり通じないことに繋がります。
特に、初対面の場合はお互いに何も知らないため、誤解を招いてしまうことにも繋がります。
相手が英語をネイティブとしていない
皆さんが英語を使う場面は必ずしも、知り合いの間だけではありませんよね?
例えば、歩いているときに道を尋ねられるなど様々です。
英語は世界の共通言語であるため、たくさんの国の人々に話されています。
ということは当然、我々のように英語をネイティブとしていない人もいるわけです。
相手は英語をまだはじめたばかりの人かもしれませんし、旅行のためにたくさん使う表現のみを勉強しただけかもしれません。
そのような場合、中々自分の英語は通じないものです。
相手が英語を理解していない時の対処法
・なるべくわかりやすい簡単な英語で伝える
・ゆっくり丁寧に話す
・身振り手振りを交える
・すべて現在形で話してみる
もし相手が英語をネイティブとしていないが故に、自分の英語を理解していない場合は、上記のことを試してみてください!
まずは、わかりやすい表現で伝えてみましょう!
覚えたばかりの文法や細かい表現をたくさん用いて話すとネイティブ以外には通じない場合もあります。
ポイントは、ゆっくり丁寧に簡単な表現を用いることです。
また、すべて現在形で話してみることも一つの手でしょう。
英語には不規則に変化するものも多いため、過去形や未来形などの変化した形を用いると相手がわからなくなってしまう可能性があります。
先ほど時制を一致させる大切さについて述べましたが、このような場合にはあえて、現在形のみで話すことも手ではあるでしょう。
その場に応じて臨機応変に対応することが大切です。
まとめ
今回は、英語が通じない4つの原因についてご紹介しました!
せっかく勉強をしているのに、通じないのは大体の場合この4つの原因のどれかに該当すると思います。
もちろんこれ以外にも理由はあると思いますが、まずは今回ご紹介した内容を見直してみてください!
英語が通じないのは必ずしも、自分に原因があるとは限らない
英語を挫折してしまう大きな原因として、「中々通じない」ことがあげられると思います。
ですが、ご紹介したように英語が通じない原因がすべて皆さんにあるとは限りません。
会話なので、相手とのキャッチボールがとても大切になってきます。
なので自分の英語が伝わらなかったからといって、自分を責めすぎないようにしてください!
皆さんの努力は必ず力になっています!
最後までお読みいただきありがとうございました!